青さについて

Kiss Mintとカロリーメイトとファイブミニみたいな青春

too much too painful

金融という職業に就くまで知らなかった仕事がたくさんある。 10月に法人営業担当になって、取引先に訪問して初めて知った仕事がたくさんある。 先週、新規開拓で飛び込み訪問した会社もそうだった。 一見普通の民家だが表札をよく見ると有限会社と書いてある…

不思議な夜

何の導きか、店構えのセンスも悪くメニューの写真も大して美味しくなさそうなそのラーメン屋の暖簾をくぐった。 カウンターに腰掛け中華そばを注文する。 「お待ちどうさま」と差し出されたその中華そばは学食の醤油ラーメンを彷彿とさせる無個性でコショウ…

有限の時と無限の詩

先日『パターソン』を京都シネマで鑑賞した。 前評判通り、日常の何気ない大切さとそこに宿る多幸感が広がる素敵な映画だった。 ネタバレをしてしまうと、この映画には大したネタバレが無い。 パターソンという街に住む、路線バス運転手であり趣味で詩を書く…

おかしなふたり

‪「好きな食べ物は何?」と質問されれば、 「チョコレートかな」と答える。 子供の頃からお菓子が大好きで、甘いものがないと生きていけないと言っても過言ではないくらいにはチョコレートを消費している。 何ならチョコレート市場を活気付かせ、経済を回し…

NEVER ENDING SUMMER

また夏が終わる。季節の変わり目。 今年の夏は今までにない楽しい思い出がたくさんできた。 一つのことをやり続ける夏が多い人生だっただけに、断片が多いと後々思い出すのに苦労する。 なんて素敵な感傷。心のインスタ映え。 キーワードすべてが回想装置。 …

ドラマの象徴とスプーンの必要性

ホットのカフェオレを注文する。 テーブルに出されたらすぐに飲まずに膜が張るのを待ってその膜の真ん中に少しずつ砂糖を落としていく。 一定の重さに達したら耐えきれず砂糖を包んで膜がトプンと沈む。 この瞬間が僕はとても好きなのだけど、それを見た人に…

いつも心に銀の椅子

歳を重ねる度に「一つ大人になった」「また一年分老けてしまった」と観念的に捉えることはあっても、実際自分が若者でなくなってしまった実感というものは、自分でない別の何かから突きつけられるものであるような気がする。 身近な若者の存在であったり、流…

LIFE A PLAYLIST

降りしきる雪により通勤するのもひと苦労な週明け。 家を出れば轍の上に足を這わすことで精一杯、市バスは遅れ、始業は雪掻きからであった。 そんな冷え切った体を自ら抱き「スネオヘアーの『happy end』聴きたいな…」と思う。 雪で冬めきが増したせいか、欲…

終わりなきPOV

生まれてから一度も東京ディズニーランドに行ったことがないという話をすると、大半の友人が「人生損している」と言う。 正直余計なお世話だとずっと思っていたのだが、いざ行ってみると楽しかった、行ってよかったと思うかもしれない。 しかし、その楽しさ…

MUSEUM IN THE BRAIN

友人でも知り合いでもないのに印象に残る人というのは誰しも多かれ少なかれいると思う。 通勤バスの中で、毎日車内の右側の席に座り外に向かって小さく手を振るおじさんがいる。 外を見るとマンションのベランダから奥さんと思しきパジャマ姿の女性が手を振…

Search for Magallanica

8月にフィルムカメラを買った。Canonのオートボーイの白色。カメラは詳しくないから、それが良いカメラなのかどうなのかはよく分からないけれど、見た目がとても可愛かった。 好きな写真家やこういう写真が好きというのはあるけれど、自分では理想的な写真は…

little estate

土曜日にもかかわらず、職場へ向かうバスに揺られている。 1時間だけの休日出勤。 思いの外、高揚しているのはきっとどこか非日常を感じているからだろうか。 ゆとり教育が始まる前まで実施されていた土曜日の授業に似ている。 そういった特別感のようなもの…

YOUNG ADULT TRANSITION

バンドがしたい。 最近それしか考えていない。 僕がバンドを組んでいたのは後にも先にも大学4年間のサークル生活だけだ。 中学、高校、浪人時代もずっとバンドを組みたいフラストレーションを溜め込み続けていたように思う。 バンドがしたい。 そもそも、ど…

文月をしたためて

7月の京都といえば何かと胸躍るイベントが多く、直接参加しないにしても浮き足立った街の雰囲気だけでワクワクしてしまうものです。 あまり関係はないのですが、個人的に人生の中で印象深いイベントが発生してしまうのも7月な気がします。例えば、公式戦とか…

Out of the mosh pit

昨夜、大阪の十三シアターセブンにて映画「モッシュピット」を鑑賞した。 2015年9月にHave a Nice Day!というバンドがリリースしたアルバム「Dystopia Romance」の購入方法にクラウドファンディングを設け、出資額が100万円に到達すれば恵比寿リキッドルーム…

珈琲とごまかし

天気が曇れば何かと不満を漏らせど、晴れたところで私はいつだって建物の中である。 充実を求める割に、外に出てライブ鑑賞などの予定を消化している最中はあの漫画が読みたいやら、この映画が観たいやら色々なインドア思考が渦巻き、かと言って実際家から一…

恋と明朝体

宿題に絵日記があった小学生時代。絵を描くのは好きでしたが、僕は日記を書くという行為自体に面倒臭さを感じ適当にやり過ごしていました。おじいちゃんの家に行って従兄弟たちと花火をしました。楽しかったです。お父さんと海で釣りをしました。楽しかった…