青さについて

Kiss Mintとカロリーメイトとファイブミニみたいな青春

2017-01-01から1年間の記事一覧

The Catcher in the Live

2017年で印象的だったアルバムを何枚かに絞ろうと思ったのですが、アルバム単位で解説するよりも曲単位の方が思い入れが強いなあと思ったので、一曲一曲簡単に羅列しようと思います。 でもアルバムの話もするかも。 好きなのたくさんあったけど、解説できる…

too much too painful

金融という職業に就くまで知らなかった仕事がたくさんある。 10月に法人営業担当になって、取引先に訪問して初めて知った仕事がたくさんある。 先週、新規開拓で飛び込み訪問した会社もそうだった。 一見普通の民家だが表札をよく見ると有限会社と書いてある…

有限の時と無限の詩

先日『パターソン』を京都シネマで鑑賞した。 前評判通り、日常の何気ない大切さとそこに宿る多幸感が広がる素敵な映画だった。 ネタバレをしてしまうと、この映画には大したネタバレが無い。 パターソンという街に住む、路線バス運転手であり趣味で詩を書く…

おかしなふたり

‪「好きな食べ物は何?」と質問されれば、 「チョコレートかな」と答える。 子供の頃からお菓子が大好きで、甘いものがないと生きていけないと言っても過言ではないくらいにはチョコレートを消費している。 何ならチョコレート市場を活気付かせ、経済を回し…

NEVER ENDING SUMMER

また夏が終わる。季節の変わり目。 今年の夏は今までにない楽しい思い出がたくさんできた。 一つのことをやり続ける夏が多い人生だっただけに、断片が多いと後々思い出すのに苦労する。 なんて素敵な感傷。心のインスタ映え。 キーワードすべてが回想装置。 …

ドラマの象徴とスプーンの必要性

ホットのカフェオレを注文する。 テーブルに出されたらすぐに飲まずに膜が張るのを待ってその膜の真ん中に少しずつ砂糖を落としていく。 一定の重さに達したら耐えきれず砂糖を包んで膜がトプンと沈む。 この瞬間が僕はとても好きなのだけど、それを見た人に…

いつも心に銀の椅子

歳を重ねる度に「一つ大人になった」「また一年分老けてしまった」と観念的に捉えることはあっても、実際自分が若者でなくなってしまった実感というものは、自分でない別の何かから突きつけられるものであるような気がする。 身近な若者の存在であったり、流…

LIFE A PLAYLIST

降りしきる雪により通勤するのもひと苦労な週明け。 家を出れば轍の上に足を這わすことで精一杯、市バスは遅れ、始業は雪掻きからであった。 そんな冷え切った体を自ら抱き「スネオヘアーの『happy end』聴きたいな…」と思う。 雪で冬めきが増したせいか、欲…

終わりなきPOV

生まれてから一度も東京ディズニーランドに行ったことがないという話をすると、大半の友人が「人生損している」と言う。 正直余計なお世話だとずっと思っていたのだが、いざ行ってみると楽しかった、行ってよかったと思うかもしれない。 しかし、その楽しさ…